カバザクラ(樺桜貝)

多様な色彩の美しい、ニッコウガイ科の二枚貝です。

サクラガイとして混同されますが、よく比べて見ると違いが解ります。
その近縁のサクラガイより、色彩のバリエーションはとても豊かで、
赤色、桃色、薄桃色、樺色(日本の伝統色で黄色系)、薄黄色、白色。
サクラガイに比べて、輪郭が緩やかに楕円形で、光沢に優れ、2本線のラインが入ります。
サクラガイに比べ成長線は顕著では無くつるんとしています。
大きさは、サクラガイ、エドザクラ同様に幅30㎜近くまで成長します。

二枚貝綱
ニッコウガイ科
英名
学名
Nitidotellina iridella(Martens.1865)
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