茶色系の美しいイトカケガイのひとつ。 植物の『オダマキ』と同名です。 鎌倉海辺で見つけられるイトカケの一種。 5〜20㎜程度の光沢の有る茶系で白い糸の細く、太く掛かりランダムに絡み合い見事な造形美に見えます。 小さな幼体から同じ形状で老成して大きくなります。老成個体は口の白い外殻が肥厚します。 目立つ美しい茶系の貝なのですが、実は砂浜、その他の背景ではとても見つけ難いのかも知れません。 そんな時、視線を変えるとキラリと見つかるかも知れません。複数個体が近くに打ち上がる事が近年多いです。 腹足綱 イトカケガイ科 ウミアサガイ前の記事 ナガスズカケボラ次の記事
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